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バーストラウマとは

バーストラウマとは、妊娠期間や出生時における否定的な感情や思い込み、心の傷のことです。

妊娠期間中の心の傷

お母さんのお腹の中にいるときの心の傷です。

赤ちゃんが心の傷を受けるの?と思っていませんか。

赤ちゃんはこの宇宙で最も優れた能力を持つ存在なのです。

お母さんのお腹にいる時から周囲の声を聴き、ちゃんと理解をしています。

お母さんと赤ちゃんは一心同体。

お母さんの気持ちは赤ちゃんに伝わっていますし、お母さんの体調が悪い時は心配もしています。

なので、お母さんも赤ちゃんの気持ちがきっとわかるはずなのです。

赤ちゃんだから何もわからないという考えは捨てましょう。

赤ちゃんはお母さんが感じる感情をダイレクトに感じると思っていて下さいね。

出生時の心の傷

これは、医療介入のことです。

とても難しい問題ですが、不要な医療介入はできるだけ避けたいということです。

母子の健康が第一です。

必要な医療介入はとても有難いのですが、中には早期医療介入を好む病院もあります。

両親の意見で、どうしてもこの日に産みたいという希望もあるかと思います。

ただし、出産希望日は、必ず赤ちゃんとよく胎話してから決めていただきたいのですが・・・

決して医療介入が悪いと言っているのではありません。

緊急時の必要な医療介入や、両親が希望する医療介入は、〝自然出産〟の一部だと思っています。

〝自然出産〟は人によって捉え方は様々です。

妊婦さんがそれぞれ思い描く〝自然出産〟ができれば素晴らしい事だと思います。

私たちは記憶していないと思い込んでいますが、実は胎児期からの記憶は潜在意識や細胞内に存在しています。

うつやパニック障害、摂食障害、対人恐怖症、ひきこもり等など、バーストラウマが原因であることが少なくありません。

これらは何かのきっかけで大人になってから発症するものですが、赤ちゃんや子供の行動にも当然バーストラウマが原因と思われるものもあります。

赤ちゃんの場合は夜泣きや吐き癖、癇癪など、子供の場合は攻撃性や人見知りなど。

親が「なぜ○○なんだろう・・・」と悩む原因はひょっとしたらバーストラウマかもしれません。

バーストラウマは大なり小なり全ての人が持っています。

大人になって病気を発症するかしないかは、出生後の家庭環境やその他様々な要因が関係してくると思われます。

バース・トラウマとうつ

『やさしいうつの治し方』著者の弥永 英晃さんは、うつの根本原因はバース・トラウマだと仰っています。

『胎内記憶』には、バース・トラウマと自殺の関連性、分娩手段と発達障害や自閉症の関連性などが書かれています。

医療機関で多くのスタッフに囲まれ、落ち着かず安心感が得られない中での分娩は、母親にとっては苦痛です。

ホルモンの分泌も乱れ、精神的・肉体的にも疲れ、出産後、子供に愛情を注ぐ余裕がなくなるのです。

そういった母親の子供が、バース・トラウマをもつ可能性もあるのです。

以下『胎内記憶』からの一部抜粋です。

LAの南カリフォルニア大学とコペンハーゲンの予防医学研究所の研究者チームは、出生時のトラブルに初期に母親から拒絶された体験が加わると、18歳までに暴力犯罪を犯すリスクが極めて高くなる事を報告しています。

この研究者チームは、こうも言っています。

「出生時のトラブルは、初期の家庭環境、特に1歳までの育児が愛情溢れるもので、親子の絆がしっかり確立されるならば、後の暴力的傾向には繋がらない。」

必要な医療介入も当然ありますので、医療介入を全否定しているのではありません。

医療介入があった場合は、バース・トラウマになる場合があり、出産後のケアが重要だという事を知ってほしいのです。

バーストラウマ 負のスパイラル

バーストラウマが癒されることなく成長し、そのまま妊娠・出産をした場合、様々な症状となって現れることがあります。

酷いつわり、出産に対する異常な恐怖感、産前産後うつ、育児放棄などなど。

当然、これらの原因が必ずしもバーストラウマとは限りませんが、可能性はゼロではないです。

もしこのような症状があった場合、ひょっとしたら自分のバーストラウマが癒されていないかもしれない、と考えてみてください。

もし、そのことに気付かないまま子育てをした場合、今度は自分の子供が妊娠・出産をしたときに同じことを繰り返すことになるのです。

これが、負のスパイラルです。

バーストラウマは、誰の責任でもありません。

バーストラウマの存在に気付くことがポイントです。

そして、自分の子供(男の子の場合はそのお嫁さん)にそういうことがあるということを伝え、負のスパイラルを自分の代でなくすのです。

バーストラウマを癒すには

自分にバーストラウマがあるのではないかということが頭をかすめた場合はどうすればよいのか。

まず、お母さんに、自分を妊娠していた間の出来事や、出産の時の話を聞いてみて下さい。

どんな些細なことでもよいので、色々なことをお母さんと会話して下さい。

会話の中で、無意識のうちに自分で腑に落ちることがあるかもしれません。

それが癒しです。

自分では気づかなくとも、母親との会話の後、気分がすっきりすれば癒されています。

癒しとはコミュニケーションです。

ひょっとしたら、お母さんは全てを話してくれない可能性もあります。

が、自分も母親なるような大人なのだから、どんなことがあっても驚かないことを伝え、

包み隠さず全てを話してもらうようお願いすることです。

できればお父さんも含めて、自分が知らなかったエピソードも聞くと良いです。

自分の知らなかった事実を知る・・・大重要ポイントですよ!

たとえそれがネガティブなものでもかまいません。

ひょっとしたらご両親は引け目を感じて隠していることがあるかもしれません。

できれば、そういうことも全て聞けるとよいです。

自分が親になることをきっかけに、目いっぱい、今までこんなに会話をしたことがないというくらい、ご両親とコミュニケーションをして下さいね。

ご両親との会話中、ひょっとしたら悲しくて涙が出ることもあるでしょう。

これは、感情を解放するという意味でとても良いことなのですが、お腹の赤ちゃんにとっては逆です。

泣いた後、必ず「これはお母さんの感情だからね~〇〇ちゃんには関係ないよ」と一言話しかけてあげて下さい。

「この涙のおかげで、安心して〇〇ちゃんを産むことができて嬉しい」とも伝えてください。

この胎話をしなければ、お母さんの感情=自分の感情と勘違い(思い込み)をして、これがバーストラウマの原因になるのです。

妊娠中、否定的な感情が出た場合は、必ず赤ちゃんには関係がないという説明が必要です。

全てはコミュニケーション!

現在子育て中で、自分の子供にバーストラウマがあるのではないかと思っている方、いらっしゃると思います。

その場合もやはりコミュニケーションが全てを解決してくれますよ。

たとえ小さくても子供は子供なりにちゃんと考えを持っています。

会話ができないうちは、創作会話で良いのできちっとコミュニケーションを。

会話ができるようになれば「○○ちゃんはどう思う?」と意見を聞いてあげましょう。

何か物事を決めるときに自分の意見を聞いてくれるということは、自分は認められている必要とされているのだと受け止めるのです。

この繰り返しで心が安定していき、バーストラウマがあった場合でも癒されていきます。

そして、子供が助けを求めてきた場合は、全力で受け止めてあげて下さい。

自分が困った時は両親が100%守ってくれるという確信がバーストラウマの癒しになり、何でも挑戦するぞという冒険心も芽生えてきます。

コミュニケーションが全て

現代人はコミュニケーション力が不足しています。

それは、基盤である家庭でのコミュニケーションが少ないからではないでしょうか。

青少年の犯罪は、家族間のコミュニケーション不足だと思っています。

母子家庭・父子家庭は関係ありません。

片親でもコミュニケーションがあれば何も問題はありません。

じっくり話し込むコミュニケーションでなくても良いのです。

お互いが忙しくとも最低限の挨拶ができる家族を築いて欲しいです。

外国の真似をしろとは言いませんが、理想を言えばボディランゲージも(笑)

胎話〜体話〜対話の三位一体話です!

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