
逆子は元に戻る?
逆児の原因は様々で、元に戻す方法も雑誌やネット上では色々なことが書かれています。
逆児を元に戻したくて、このページを読んでくださっている方は拍子抜けするかもしれませんが、
私がオススメする一番の方法は、赤ちゃんとの胎話なのです。
今現在、逆児で悩んでいる方がいらしたら、試しに赤ちゃんに話しかけてみて下さい。
また、周りにそういう方がいたら教えてあげて下さい。
「位置が逆さまだよ〜」
「クルって回転して頭を下にして欲しいな〜」などなど。
名前が決まっているなら、名前で呼びかけると良いです。
何度か話しかけても逆児のままの場合、ひょっとすると下を向くと居心地が悪いのかもしれません。
お母さんの骨盤あるいは骨格がずれている場合、下を向くと赤ちゃんは辛いのです。
必ずそうだとは言い切れませんが、何度か話しかけても反対を向いてくれない場合は、
妊婦さん専門の整体師さんにみてもらうことをおすすめします。
話しかけたことで一時は下を向いてくれたのに、また逆児になってしまうことも。
これを何度か繰り返す場合でも、根気よく話しかけて下さい。
そして、どんな時に逆児になってどんな時に正常な位置に向いてくれたのかを記録すると良いです。
何かが気に入らなくて、何かをお母さんに訴えたくて逆子になっている可能性もあります。
逆子が元に戻ったエピソード①
ずっと以前にある本で読んだ記憶があるのですが、本のタイトルや著者は忘れてしまいました。
お母さんが働いている平日は正常な位置なのですが、週末になると逆児になるという赤ちゃんがいました。
お母さんは、どうしてなんだろうと胎話師(赤ちゃんと胎話をする人)さんにお願いして赤ちゃんに理由を聞いてもらいました。
すると、赤ちゃんの気持ちはこうでした。
「お母さんは平日は楽しそうに笑っているけど、週末になると不機嫌になる。お母さんにもっといっぱい笑って欲しい。」
それを聞いたお母さんは、週末も明るく笑って過ごすようになり、それ以降逆子にはならなかったそうです。
やはり、逆子になるには理由があったのですね。
胎話師さんは、妊婦さんにとってはとても心強い存在です。
お母さんは赤ちゃんと一心同体なので、必ず赤ちゃんと胎話ができると思います。
根気よく、赤ちゃんとの胎話をつづけてみましょう。
母体の要求=お母さんの要求+赤ちゃんの要求です。
色々な方法を試したけれど結局逆子は治らなかったし、話しかけてみたけど効果はなかった。
そういう場合は、ひょっとしたら赤ちゃんがそれを選択しているのかもしれません。
その場合も必ず理由があるはずです。
帝王切開は医療介入の一つですが、赤ちゃんが選らんだのならそれも自然な出産と言えると思います。
ある胎話師さんの話では、医療介入で生まれてきた赤ちゃんが、
「前世では自立してなんでも自分でやってきたので、今度生まれるときは人に頼りたいと思った。」と言ったそうです。
逆児が治らず帝王切開などで出産をしたのなら、子供が話せるようになった時に聞いてみるのも楽しみの一つですね。
赤ちゃんとの胎話は、最初は赤ちゃんと会話をしている空想でも構いません。
今、こんなこと言ってるかな〜あんなこと言ってるのかな〜と想像して楽しむことから初めて下さい。
決してあきらめないことが大事です。
親子のコミュニケーションは一生涯続くものです。
お腹の中にいる時からの胎話をしていると、生まれてからの子育ても楽になるはずですよ。
逆子が元に戻ったエピソード②
仕事関係の知人Mさん。
しばらくぶりにお会いしたら、なんと産休に入るとのこと。
妊娠していることすら全く気付かなかったので、いきなり大きなお腹を見てビックリでした。
色々お話を聞くと、なんと逆子だとか。
一人目が帝王切開だったので、二人目も帝王切開と決まっていて、
逆子だけれども、お医者さにはそのままで良いでしょうと言われたようです。
キャリアウーマンのMさんは、二人目ということもあり、あまり赤ちゃんのことを気にかけていない様子。
ご主人も、あまり赤ちゃんに話しかけたりしないとのことでした。
おまけに、希望していた女の子ではなかったという発言も。
赤ちゃんは、ちゃんと聞いているからショックを受けてるかもしれないということ、
逆子なのは、自分をもっと見てほしい、注目してほしいと伝えているかもしれないこと、
今からでも家族みんなでいっぱい話しかけて、謝ったほうがいいよということを伝えました。
そして、その約2週間後の検診の際、赤ちゃんが逆子ではなくなっていたとのことです。
私の話を信じてくださり、気をつけてたくさん赤ちゃんに話しかけたそうですよ。
やはり、赤ちゃんは、お母さんにもっとかまって欲しかったのだと思います。
Mさんですが、一人目の帝王切開は、予想外の出来事だったとのことでした。
なんと、へその緒が赤ちゃんの首に二重に巻き付いていたのだそうです。
妊娠後期に入り、急に血圧が高くなり、お医者さんからは塩分を減らすように指導を受けていたとのこと。
なぜ、急に高血圧になったのか、お医者さんも不思議がっていたそうです。
妊婦さんの急な体の異常は、赤ちゃんの異常も考えられます。
Mさんが急に高血圧になったのは、おそらくその時点で赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていたからだと、私は思いました。
妊娠中はさまざまな体調の変化があります。
そういったときも、赤ちゃんとの胎話はとても役に立ちます。
例えば、Mさんの例のように、急に高血圧になった場合、
「急に高血圧って言われたんだけど、どうしてかわかる?」
「どうすればいいのかな〜?」
「赤ちゃんは、大丈夫?」
「何かあったら、お母さんにメッセージ送ってね」
などなど、いっぱい話しかけてみてください。
お母さんは、赤ちゃんと繋がっています。
赤ちゃんの気持ちになって耳をすませば、赤ちゃんからのメッセージを受け取ることができるはずです。
もし、上のお子さん話せるなら、上のお子さんが通訳をしてくれるかもしれません。
子供は、間違いなく赤ちゃんが何を言っているかわかるはずです。
ただし・・・上の子にゲームや携帯など電磁波のものを使わせていたりすると無理かもしれません。
赤ちゃんとの胎話の大切さ
赤ちゃんとの胎話の大切さ、少しはご理解いただけましたでしょうか。
妊娠がわかった時から、パパとママ二人で赤ちゃんといっぱい胎話をしましょう。
とにかく、いっぱい胎話をして、コミュニケーションすることが最優先事項だと思ってください。
何かあれば、すぐ赤ちゃんに話しかけて聞いてみる。
毎日の出来事を、こんなことがあったよと報告するだけでもOKです。
できれば、どう思う?と質問をして、何を言っているのかを聞く努力をしてみてください。
そうすることで、赤ちゃんの気持ちがわかるようになってきます。
胎児の時からコミュニケーションをとっていると、生まれてからも赤ちゃんが今何を望んでいるのかが、わかるようになると思いますよ。
赤ちゃんは、いつもお母さんが見ていてくれるという安心感をもち、夜泣きの少ない子にもなります。
妊婦さんは、今日からでもぜひ胎話をはじめてくださいね。