
反抗期・引きこもり・家庭内暴力
今朝4/18のアサイチをご覧になったでしょうか。
テーマは、性ホルモン。
更年期症状や子供の反抗期、引きもこりにまで関係するという解説でした。
ホルモン以外にも、睡眠時間や睡眠の質、不規則な生活も大きく関係しているとのことで、本当にその通りだと思います。
少し意識をして生活を変えるだけで、悩みは改善されます。
番組の解説を聴きながら色々思うことはありましたが、今日は子供に関係する3つについて書こうと思います。
引きこもり
アサイチで取り上げていた、引きこもりをしていた男性。
改善のきっかけは、母親が、息子さんの引きこもりはホルモンが関係していると知ったことでした。
その事実を知ったことで、母親は少しホッとしたと仰ってました。
そして、息子さんに対する発言にも感謝や労わりの気持ちが伴うようになったようです。
それ以降、息子さんが徐々に変わっていったとのこと。
お気付きになった方、いますでしょうか。
引きこもりの原因は、実はホルモンでもなんでもなく、母親の気持ちが関係しています。
母親の気持ちが変わったから息子さんも変わったのです。
息子さんは、母親にそのことを学んで貰うために引きこもりになっていたのです。
当然、息子さん自身はそんなことを思っているわけではなく、魂がそうさせているのです。
なので、息子さん自身も当然、どうして自分はこうなってしまったんだろうと悩みます。
私たちは、生かされているのだということを前提に、感謝の気持ちを決して忘れてはいけないと思います。
もちろん、感謝の気持ちだけではなく、他にも気付くべきことはあるでしょう。
子供が引きこもりになると、どうしてこんなことになったのか、何がいけなかったのか、ばかりを考えがちです。
ですが、自分の身に起こることは、神様からのメッセージだと思って下さい。
このことを経験することで、神様は私に何を学んで欲しいのだろう、と自分自身で考えることが必要です。
考え抜いて答えが出た時、魂は成長します。
子供は、両親のエネルギーをそのまま感じ、受け取ります。
ポジティブなエネルギーの場合は良いのですが、マイナスのエネルギーの場合は子供を苦しめます。
子供は親を助けるために生まれているので、親の悩みの負のエネルギーを受け取り、そのエネルギーが大きいと病気になります。
引きこもりだけでなく、あらゆる病気になる可能性があるということです。
病気の子供を持つ人は、まずは両親の負のエネルギーを取り除くことが必要だと思います。
少し話がそれてしまいました・・・
先ほどの息子さんは、その後、ご自身の魂の成長もあったようです。
自分はこのまま変わらないんだと思った時、今のままの自分で生きていこうと思ったそうです。
自分自身を受け入れる=自分自身を愛する、ことに気付いたのです。
母親の気持ちが変化したことから、母親のエネルギーが正の方向に向き、そのエネルギーが息子さんにも影響したのだと思います。
息子さんはジョギングもするようになったとのこと。
引きこもっていると、同じ部屋にずっといることになり、気が流れません。
負のエネルギーが一箇所にとどまって充満していますので、なかなか改善しにくいのです。
引きこもりの方は、当然、自分自身も悩んでいらっしゃると思います。
先ほどのケースのように、親が何かに気付くことで改善される場合もありますが、もちろん自分自身で改善も可能です。
基本の考え方は全く同じで、神様はこの経験で何を学べと言っているのか、と考えることです。
自問自答してみて下さい。
もっと自分自身のことを知って、愛すれば、答えは魂が教えてくれます。
間違っても「こんな自分になったのは〇〇のせい」と、責任転嫁しないことです。
どうして、自分は引きこもりという道を選択したのか・・・
気付きが魂を成長させ、引きこもりを改善します。
反抗期
番組では、反抗期の子供達のことも取り上げていました。
確か、3人の子供達それぞれの言動に悩んでいた母親でした。
小さな反抗は成長の証ですのでスルーできますが、物を壊したりする場合は、放置しておくとやがては家庭内暴力になる可能性は大です。
このケースも引きこもりと全く同じで、母親の気持ちが問題です。
じっくりとは聴いていなかったのですが、母親のエネルギーを3人の子供達がそれぞれ受け取っていると思います。
番組では専門家の方が色々アドバイスをされていましたが、それに加えて自分自身の気持ちを再確認してほしいと思いました。
目の前の出来事=子供達の反抗期は自分が作っていると認識することです。
夫に対する不満、両親に対する不満、ママ友に対する不満、そういった小さな不満のエネルギーでさえ子供達は受け取ります。
あなたの何かを変えて欲しくて、子供達は反抗しているのだと考えた時、それが何なのかを考えてみてください。
どうしてもわからないときは、感謝の気持ちを伝えることです。
「生まれてきてくれてありがとう。」
「ママのところにきてくれて本当に感謝している。」
「ママは、〇〇ちゃんがいて幸せ。ありがとうね。」
何を言われても、感謝の気持ちを伝えください。
怒っていても、ありがとうと言われると怒る気持ちも萎えませんか?
しばらくは、これを実行していきましょう。
家庭内暴力
反抗期<引きこもり<家庭内暴力、すべては両親の負のエネルギーだと私は思っています。
家庭内暴力は、親の負のエネルギーがかなり大きいです。
母親だけではなく、もちろん父親も大きく関係しています。
このような悩みをお持ちの方は、一度、自分自身を振り返ってみて下さい。
何度も繰り返しますが、神様はどうしてこの経験を自分にさせているのか、です。
よりスピリチュアルな表現をすると、自分はどうしてこの体験を選んで生まれてきたのか、です。
神様とは自分自身の魂のことなので、魂の成長のために選んだ体験が今の現実だということです。
いくら考えても答えが見出せないときは、反抗期の場合と同じように感謝の気持ちです。
家庭内暴力の場合は、本人に伝えるのではなく、ご夫婦一緒に心の中で毎日唱えてください。
「ありがとう」
「ごめんね」
「許すよ」
「愛している」
家庭内暴力をしている子供のことに関して、この4つのテーマで祈ってください。
「〇〇ちゃん、〜に対してありがとう」
「〇〇ちゃん、〜したことごめんね。」
「〇〇ちゃん、〜したこと許すよ」
「〇〇ちゃん、愛しているよ」
なんでも構いません。
赤ちゃんの時から、今まであった様々な出来事を思い出しながら、祈ってください。
そのうちに、自分の何を変えればいいのか、気付きがあるかもしれません。
子供の態度に変化が現れて、話し合いができるようになれば、今度は上記4つを声に出して相手に伝えてください。
悩みを解決するのは、自分自身以外の誰でもありません。