
活き活きと生を全うするには
ヒプノセラピースクールに通っていた時、ヒプノバーシング(催眠出産)というものがあることを知りました。
〝催眠出産〟という言葉を聞いて、なぜかビビッときたんですね〜。
ちょうど同時期に『アナスタシア』を読んでいて、書いてあった内容とシンクロしたこともビビっときた一因だと思います。
おこがましくも、子供の能力、つまりは人間の本来の能力が活かされていない今の世の中を変えないといけないと思ってしまったわけですね(笑)
そのためには何をすればいいのか・・・
生命の誕生を正常なものにしなければと思ったのです。
正常な生命の誕生とは、女性が本来持ち合わせている動物的な出産能力を活かし子供を産むことです。
超自然出産で生まれた赤ちゃんは、バース・トラウマによる精神的疾患とは無縁な人生が送れます。
でも、バース・トラウマとは無縁のその子供たちも、食生活を誤れば肉体的疾患にかかると思います。
健康な状態でなければ、いくら大富豪でも幸せとは言えないですよね。
健康な肉体と精神があってこそ、人生を楽しむことができるんです。
ある意味、食生活が人生を決めると言って過言ではないような気がします。
「超自然出産で生まれ、正しい食生活を送れば、活き活きと生を全うすることができる」
という考えに至ったわけです。
生命力のあるものを取り入れる食生活
病院での出産が主流の現在、自然出産では生まれている人は少ないでしょう。
つまり、多くの人がバース・トラウマを持っていて、精神的疾患を患う可能性がある。
なので、心の病を抱えることは、ある意味当然の流れなのかもしれません。
精神的疾患の要因(トラウマ)を持っていたとしても、キッカケがなければ一生発症しない場合もあると思います。
トラウマのキッカケというのは未然に防げるものではないので、まずは普段の食生活を意識することが一番簡単です。
今は〝食べ物が体や心の病を作っている〟とも言えます。
食生活が心の病を作るなんて考えられないという人もいるかもしれません。
が、この世の全てのものにはエネルギーが存在します。
どんな食べ物にもエネルギーがあり、そのエネルギーも一緒に食べていることになります。
生命力のない食べ物を食べ続けていると、心も体も病んでいきます。
具体的にどんな食生活をすれば良いかですが〝生命力のあるものを食べる〟の一言に尽きます。
農薬まみれ、添加物・化学薬品だらけの食品は生命力があるとは言えませんよね。
本物の自然食品と言われるものは割高ですが、おそらく病気になった時に支払う医療費に比べると安いのではないかと思います。
肉体的精神的疾患を抱えている人はもちろんですが、健康な人も予防の観点から、生命力のある食材を意識した方がいいと思います。
幸せな人生の第一歩は幸せなお産から
産科医の吉村正先生の著書『幸せなお産が日本を変える』という本があります。
読了後、男女平等などという低レベルな言葉はもはや不要ではないかと思ってしまいました。
男性には大変申し訳ないけれど、生物学的には明らかに女性の方が男性より高等動物だというのが私の考え。
新しい命を体内で育て、この世に産み出す事ができるのは女性です。
もちろん、男性がいなくては命は生まれませんが、十月十日の間体内で人類を進化させているのは女性です。
女性は子供を産み育てるのが、生まれ持っての使命の一つ。
今世で、どんな形にせよ子供に持つ環境になかった人は、おそらくいくつもの前世でその役割を終え、別の使命があると思っています。
父親がいくら育児に関わっても、残念ながらとうてい母親には追いつかないもの。
どんな酷い仕打ちを受けても最期に出てくる言葉は「お母さん」
それほど、子供と母親の関係は見えないところでも密につながっているんですよね。
子供にとって、家庭=世界。
母親の言動=世の中の言動。
子供の価値観は、ほぼほぼ母親とのコミュニケーションから育まれます。
それほど、母親の存在、言動はとても重要。
そして成長とともに外の世界を知り、それまでの価値観が崩れていく。
その矛盾にどう立ち向かうかは、その子供が持って生まれた資質とそれまでの母親との関係に左右されます。
ですが、超自然出産を体験した親子なら、そんな心配も無用だと思っています。
超自然出産で生まれた子供は、母親の愛情をいっぱい受けて元気にスクスク育ち、
超自然出産を経験した母親は、母性本能が全開になり、たとえ夜泣きで何度起こされても苦にならない。
むしろより一層子供が愛おしくなる。
自然と子育てを楽しむことができるようになるからです。
それが、本来女性が生まれ持っている資質のはずだと思うんです。
育児ノイローゼや虐待などは、医療介入した出産の弊害に他ならないという考えなので、もしそういったことで悩んでいるなら決して自分を責めないで欲しいです。
医療介入が当たり前になってきたのは、戦後のGHQによる方針。
アメリカでは医療介入のもと病院で出産するのが普通だった為、助産婦の存在が理解できなかったとか。
医療介入をして出産時の母子の死亡リスクは減ったものの、それ以上に人生における病死率は増えている。
自殺も心の病の結果です。
そもそも、母子が出産時に死亡するリスクの一因は、母親の食生活だとも言われています。
元を正せば全ては食に繋がる気がしますね。
超自然出産で子供を産むには、正しい食生活と運動。
妊婦さんは自分の体が何を欲しているのか、観察すればわかるはずです。
母親が食べたいもの=赤ちゃんが要求しているもの。
先ほどの本『幸せなお産が日本を変える』には、ゴロゴロ・パクパク・ビクビクがお産の大敵と書かれています。
運動せずにゴロゴロして、パクパク食べて、お医者さんの言うことにビクビクする。
妊婦がゴロゴロ・パクパクすると、お腹の赤ちゃんもぐったりとした怠け者に育ちます。
産科医は、自分の身を守るために出産に伴うリスクを妊婦に告げ、先回りして余計な医療介入を行います。
そのことで、妊婦はビクビクしお産に不安を抱くことで自然な出産からさらに遠ざってしまう。
医療介入は本当に必要なのか、、、
超自然出産をするには厳しい環境ですが、より多くの人がなるべく超自然に近い形で出産ができるようになればいいなと願うばかりです。