
辛い体験を持つ経産婦ほど難産になる
前回に引き続き、今回も私の妹が体験した実話です。
今回はすぐ下の妹の出産体験。
彼女は、初産の時にあまりの痛さに大声を出して看護師さんに怒られた体験を持っています。
どんな様子だったか詳細は不明ですが、看護師さんに呆れられて陣痛の合間は一人ボッチで放ったらかしにされた様です。
何度かの陣痛で痛みに我慢できず、大騒ぎしたと本人は言っていました。
思わず「下半身を切って〜」と叫んだとか叫ばなかったとか(笑)
これも今となっては笑い話ですよね。
で、今回ご紹介する話は、実は2回目の出産の話。
初産で相当な痛みを体験した妹は、2回目も同じ体験をするのかと思うと耐えられないと思ったとか。
実は、辛い体験を持つ経産婦は、ほぼほぼ間違いなく二度目の出産は難産になります。
初産の人よりも難産です。
最初の体験がある意味トラウマとなって、その思いが現実を作ってしまうからですね。
妹は二度目の出産をどう乗り切るか自分なりに考えた結果、「私は石だ」と思い込むようにしたそうです。
出産の間「私は石。何も感じない。」とひたすら考えて石になっている自分を想像したところ・・・
どうなったと思いますか?
本当に何も感じなくなり、陣痛も来ず、本当に体が石のようになってしまいました。
つまり、妹が想像した通りのことが現実に起こったんです。
初産の時の痛みがあまりに酷かったので、石になるという思いが相当強く、現実化したということです。
本当に心から願って想像すると、思ったことは必ず現実化します。
妹はまさにそれを証明してくれました。
妹は痛みを恐れるあまり、石の様になりたいという思いが相当強かったんだと思います。
石のような体になり何も感じなくなってしまった結果、陣痛促進剤を使用したことは言うまでもありません。
同じ自己暗示をかけるなら、安産になるように体がリラックスできる暗示が良いですね。
現実はあなたが想像した世界
現実はあなたが想像した世界。
これを信じるか信じないかは、それまでの体験によって分かれます。
信じられない人は信じなくてもいいですし、信じられる人はどんどん想像して現実を作って欲しいです。
ただ、顕在意識でどれだけ強く信じても現実にはなりません。
潜在意識で強く思うことが必要。
これがなかなか難しいところではあります。
どう潜在意識に落とし込むかですが、プレママセラピーでは暗示催眠を活用しています。
毎晩寝る前に、自分が理想とする出産シーンを想像するだけでも効果はあります。
いわゆる自己催眠をかけることです。
自分自身が想像できないことは、絶対に現実に起こることはあり得ません。
常日頃、余計な心配ばかりに想像を膨らませている人は、それはやがて現実に起こってしまう可能性が高くなりますので気を付けましょうね。
初産が難産だった人は、二度と同じことを繰り返さないという強い思いを持って、安産でポンと生まれるところを想像してください。
ただ、出産の知識を持った上で安産を想像した方がより現実化します。
受験勉強を全くせず、ただ合格したシーンだけを毎日想像しても、現実化する確率が相当低いのはわかりますよね。
努力して勉強を続けても「落ちたらどうしよう」という思いが本番で力を発揮できない原因です。
努力が報われるように、毎日合格したシーンを想像することで自信に繋がり、本番で力が発揮でき合格という結果に繋がります。
それと同じで、出産の仕組みををよく理解した上で、安産のための思考や行動は必須です。
『お産について学ぼう』をぜひ参考になさってください。
今回、妹の体験をシェアしたのは、まさに想像したことが現実になるということの証明になるなと思ったからです。
安産で出産すると、その後の子育てもとても楽になり育児も楽しくなります。
安産のための努力は惜しまず頑張ってください。
想像力がキーポイントです!