
目の前の事実をありのまま受け入れる
自分が〝がん〟であると言われたら、当然誰もが言葉を失います。
殆どの人は「これは現実なのか」「夢であってほし」と思うでしょう。
ですが、医療技術が進歩した今、早期発見であればそれほど深刻な病ではなくなっているのも事実です。
がんの種類にもよりますが、5年生存率、10年生存率は、昔に比べると格段に伸びています。
がんを宣告された方に一番伝えたいことは、がん=死でなないということ。
そして、がん=悪ではないということ。
目の前の事実を、まずは、ありのまま受け入れましょう。
ちょっと、冷静になって考えてみてください。
がんになったことで、今までとは違う考えが生まれてきていませんか?
がんになったことで、家族との関係が変わっていませんか?
がんになったことで、がんでなかった頃に比べて、どんな変化が起きていますか?
これらを、ノートにメモしてください。
おそらく何か変化があったはずです。
実は、それは、今のあなたに必要だった変化です。
例を挙げると、
がんになるんだったら〇〇しておけばよかった・・・
がんになってから家族との会話が増えた・・・
がんになる前に比べてお酒を飲まなくなった・・・
こんな変化があったとしたら、それは、がんからのメッセージです。
〇〇をすぐ実行しようよ!
家族との会話が足りないよ!
お酒飲み過ぎだよ!
がんは、あなたを苦しませるために発症しているのではありません。
あなたに気付かせるために発症しています。
それまでにも、何かメッセージがあったはずなのですが、それに気付かずとうとうがんを発症したのだと思います。
そういう意味で、がんに感謝して欲しいのです。
がんを憎んだり恨んだりするのは、お門違いだと気づいて欲しいのです。
医者の言葉や統計学に洗脳されない
人間の感情が人体の細胞に与える影響はとても大きいです。
お医者様の言葉を鵜呑みにする必要はありません。
がんの生存率というのは、あくまでも統計学です。
お医者様の言う「余命○年」は、あくまでも統計学による予想です。
そう、競馬の予想と全く同じだと言うことです。
そして、余命は少なめに伝えられます。
なぜなら、お医者様が言った年数より短いと家族に非難されるからです。
お医者様が言った年数より長く生きられると逆に感謝されます。
それより、人が人の命の長さを宣告するなんて・・・あなた神様ですかとお医者様に言いたいくらいです。
人は、生まれた瞬間から死に向かって生きています。
そして、人によって人生の長さは違います。
重要なのは、どれだけ生きたかより、どのように生きたか、です。
管に繋がれてでも100歳まで生きることが幸せでしょうか。
がんが悪でないのと同じで、死も悪ではありません。
誰もが迎える死を、否定的に捉えないことです。
自分の寿命は自分が決めるものです。
がんの末期で余命宣告を受けた人でも、長生きした人は世の中に大勢います。
その人たちの共通点は、宣告されたあと自分の人生を生きたことです。
それまでは、自分がやりたいことをしていなかったことに気付いたんです。
そして、自分の力で寿命を伸ばしたのです。
お医者様ががんになったら・・・
お医者様ががんになった場合、真面目な医師ほど統計学通りに亡くなります。
頭の中には、〇〇がん、ステージ○の生存率○%と言う数字が、全部入っていますからね。
教科書通りに亡くなるそうです。
つまり、頭の中で考えている通りのことが現実に起こると言うことです。
自分のがんを治せない医師に、あなたの命を任せられますか?
一方、お医者様の家族ががんになった際、対処療法の西洋医学は一切受けず、代替療法や東洋医学で治療を受けていると言う話も聞いたことがあります。
当然、そういう事実は隠しています。
驚きの事実ですよね。
一番伝えたいことは、心で思ったことは現実になるということです。
否定的な考えを持ち続けていると、それが現実になってしまいます。
がんに感謝し、がんがあなたに伝えたかったメッセージに気付くことに努力して下さい。
最近のニュースを見てもわかるように、どんな人も明日生きているという保証はありません。
一日が自分の一生だとすると、今日一日は何をして過ごしますか?
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