自然死のすすめ
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現代人は医療依存症!?

医療介入のない自然の生と死で、活き活きと生をまっとうする。

これが、人間の理想の生ではないかと思っています。

自然の生は残念ながら自分ではなく、親の選択に頼るしかありません。

ですが、自然の死は自分で選択し、実行することができます。

自然死とは、医療介入せずに体の自然の成り行きに任せてこの世とお別れをすること。

今日は『自然死のすすめ』という動画をご紹介したいと思います。

『大往生してけりゃ医療と関わるな』をいう本を図書館で借りたのですが、ベストセラー本なのでご存知の方も多いと思います。

恥ずかしながら、私は全く存じ上げなかったんですよ。

読む前に著者である中村仁一医師についてネットで調べたところ動画にたどり着きました。

借りた本には副題として〝「自然死」のすすめ〟とあるので、本と同じ内容かなと思いながら視聴しました。

既知の内容ではあったものの、新たな視点による気付きもありシェアしたいなと思いました。

本はまだ読んでいませんが、冒頭に書かれてある内容だけ抜粋します。

一、死にゆく自然の過程を邪魔しない

一、死にゆく人間に無用の苦痛を与えてはならない

これは、中村医師の考える「医療の鉄則」だそうです。

これ、全く同じことが生にも言えると思います。

一、生まれくる自然の過程を邪魔しない

一、生まれくる人間に無用の苦痛を与えてはならない

本の目次を見ると「分娩台での出産は実は不自然」とありましたね。

医療はありがたいけれど、現代人は医療に頼りすぎているところがありますよね。

もう、医療依存症という病気のような、、、

中村医師曰く「死ぬのはガンに限る」

一瞬「えっ?」と思ってしまいますが、理由を知るとありかなとも思います。

私は医者ではありませんが、セラピストの観点から〝がんを治す〟方向へフォーカスしていました。

でもそれは、医療の力に頼るのではなく、人間に備わっている自然治癒力によって、です。

自然治癒力を発動させるには様々なアプローチがありますが、セラピーもその一つとして捉えています。

ですが、中村医師の動画を視聴し、がんを無理に治す必要はないことも再認識しました。

以前からがんと共存する生き方もありだとは思っていましたが、がんは悪ではないという漠然とした理由からでした。

高齢者の場合は進行も遅く、明日死ぬというわけではないですからね。

動画の中で印象に残ったのが、高齢者は若い人に自然死の見本を見せてあげなければいけないという言葉。

死に方=生き方なのかもしれません。

自分一人で生きているのではなく、生かされているんだということに日々感謝し、一日一日を大切に過ごしたいと思いました。

中村医師は、今年6月に永眠されました。

肺がんを患っていたそうです。

現実は全て自分の心が作っていますからね。

「死ぬのはガンに限る」と公言されていたので、本人の言葉とおり体はがんを作ってくれたということですね。

有言実行の最期だったようです。

最後の日の朝食はトンカツだったとか・・・ご冥福をお祈りいたします。

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