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ヒプノセラピーでトラウマを解放

前回、ソマティック・エクスペリエンシングによるトラウマ療法をご紹介しました。

今日は、ヒプノセラピーではどのようにトラウマの解放を行うのかを簡単にご案内します。

トラウマの原因

トラウマには、原因がはっきりとわかっている場合と、原因不明の場合があります。

原因がわかっているトラウマとは主に、虐待(性的虐待)、いじめ、交通事故、犯罪被害者、災害被害者など。

(あまりにも悲惨な体験は、記憶を封印しているケースもあり、原因不明となります)

これらのトラウマの症状は、フラッシュバックやパニック障害、不眠などがあります。

一方、〇〇恐怖症、水が怖い、火に近づけない、男性(女性)不信、常に不安などの症状は、原因がわかっている場合もありますが、不明の場合も多いです。

小さい頃、狭いところに閉じ込められたために閉所恐怖症になった場合は、原因がはっきりしています。

また、高いところから突き落とされた経験があり高所恐怖症になった場合も同じです。

そのような記憶が全くないにもかかわらず〇〇恐怖症の場合は、あまりにも怖い記憶のため封印している可能性がありますが、前世が起因している場合も。

当然、前世に起因している場合は記憶していません。

バース・トラウマと言って、出生時にトラウマになっている場合も記憶がありません。

生まれた時から水や火が怖い人は、溺死・水死や 焼死している前世を持っている場合が多いようです。

このように、ヒプノセラピーは原因不明のトラウマでも、記憶を封印している過去や前世にまで遡って対処していきます。

トラウマへの対処

ヒプノセラピーでは、催眠を利用してトラウマの原因となっている過去へ遡ります。

よく言われるのが、虐待やレイプ被害が原因の場合、遡っても大丈夫なのか?

大丈夫です。

いきなりトラウマの原因の過去へ遡ることはしません。

事前カウンセリングで、クライアント様の気持ちはきちんと確認し、その時のクライアント様の状態にあった方法で対処します。

催眠状態で自分の過去へ遡った時、①映画のシーンのように現場を見る場合と②まさに本人目線で現場を体験する場合があります。

②の場合は辛いのではないかと思われがちですが、冷静に自分のその時の気持ちを感じとることができます。

①の場合も、客観的に見ながらも②と同様その時の自分の気持ちがわかるのです。

通常は、②で遡った場合でも、何か不都合がない限りそのままセラピーを続けます。

ですが、セラピストの判断で、①へ遷移させてからセラピーを行う場合もあります。

トラウマとなった出来事を再体験する意味

トラウマとなった辛い出来事を再体験して、どうしてトラウマがなくなるのか・・・

トラウマを抱えている人にありがちな思考が「自分が悪い」と思い込んでいること。

特に、虐待や犯罪被害者に、こういった思い込みが多いようです。

辛い出来事に対して自分は何もしなかった、何もしなかった自分が悪い、となぜか思ってしまうようです。

辛い出来事を再体験することで、この間違った考えを正すことができます。

自分は何も悪くない、ということを確認した上で、徐々に自分自身を癒していくのです。

そして、その出来事はもう遠い昔のことで、現在とは全く無関係だということも。

また、自分が思っていたトラウマ原因の出来事が、遡って見るとまったく違っていることもあります。

話を書きかえて記憶していたり、勝手に思い込んでいたりするのです。

人間の記憶は曖昧です。

ですが、潜在意識は間違えることなく正確に記憶しています。

出来事を再体験することで、事実を受け入れ、誤った記憶を消すことができるのです。

上記は、一例にすぎません。

トラウマの原因は本当に様々ですので、その時々で対処法は変わります。

原因となる出来事をいくつも抱えている人もいます。

繰り返しになりますが、人間の記憶は曖昧ですが、潜在意識の記憶は正確です。

その潜在意識へアプローチをして対処していくのが、ヒプノセラピーです。

セラピストによっては、記憶の書きかえをする人もいますが、私は賛成ではありません。

記憶の書きかえをしても、根本の解決にはならないと思うのです。

過去の事実はきちっと受け止めた上で、自分を癒さなければ意味がないからです。

辛い出来事はあくまでも過去の事実であるという、認識は必要です。

ヒプノセラピーでトラウマを克服するということ

ヒプノセラピーの特徴は、潜在意識にアプローチすること。

前世にまで遡ることができ、魂レベルで根本的な原因に気付くことで、原因不明のトラウマも対処できます。

そして、どうして、今世でこんな辛い体験が必要だったのか・・・

今世の使命が何なのか・・・

今後、どうしていけばいいのか・・・

にも、気付くことができるのです。

初めての人にとっては不思議な感覚になると思います。

全てはクライアント様自身が、自分で原因に気付き、自分で解決していくのです。

トラウマは心の病気です。

一番必要なのは薬ではなくカウンセリング。

病院へ行くと薬を処方され、トラウマによる身体的諸症状が抑えらるだけです。

世の中には様々なカウンセリングがありますが、ヒプノセラピー(催眠療法)という選択肢もあることを知っておいて下さいね。

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