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子育ては、妊娠がわかった時から始めよう!

胎児の脳は6〜9週目に作られます。

この頃から、お母さんや周囲の声を聴き、出来事の全てを感じ取っています。

特にお母さんの感情は、赤ちゃんにダイレクトに伝わります。

ネガティブ感情は全般的によくないのですが、特に気をつけたいのは〝怒り〟

だからと言って、妊娠期間中、赤ちゃんのために怒りの感情を我慢するのもよくないです。

理想は、怒る環境を作らず、心穏やかに過ごすことなのですが、仕事をされている方などイライラすることもあるでしょう。

思わず暴言を吐いてしまった時は、すぐ赤ちゃんに謝れば大丈夫ですよ。

今言った言葉は赤ちゃんに言った言葉ではないから気にしないでね、と。

もし、赤ちゃんの名前が決まっていれば、名前で呼ぶと赤ちゃんは喜びます。

妊娠がわかった時から、パパも含めて赤ちゃんといっぱい胎話をすることは、

赤ちゃん、ママ、パパ、皆んなにとって良いことばかりです。

では、妊娠初期からの子育てには、どんな利点があるのでしょうか。

赤ちゃんにとっての利点

赤ちゃんは、胎話を通してお腹の中にいる時から両親に愛されてることを実感します。

無条件に愛されることで、自分は存在しているだけで価値があるという、無意識下の自信(自己肯定感)が得られます。

それは、赤ちゃんの心の基盤が安心・安定したものになることに繋がります。

このような赤ちゃんは、情緒が安定し、社会性に富み、才能豊かな子供になると言われています。

たとえ、不安に陥ったとしても回復が早く、柔軟性があるのです。

ママにとっての利点

オキシトシンという幸せホルモンが分泌され、精神安定効果があります。

これは、つわりなどの軽減にも繋がります。

また、赤ちゃんと通じ合う感性によって、母としての安心と自信が生まれます。

胎話を通じて母性も芽生え、出産に対する恐怖も徐々に軽減されていきます。

パパにとっての利点

父性は、通常は子供が2〜3歳の頃から目覚めますが、妊娠初期から赤ちゃんと胎話をすることで、父性が早期に目覚めます。

赤ちゃんを扱うことへの自信も生まれ、妊娠中はもちろん、出産直後から積極的に子育てに参加する父親になるのです。

このことは、お母さんにとってもとても有難く、精神的安定に繋がります。

赤ちゃんとのコミュニケーション

妊娠初期から赤ちゃんと胎話し、コニュニケーションを取ることで結ばれた親子の絆は、一生涯持続されます。

心の基盤が安心・安定した状態で生まれた子供は、親を困らせるようなことなく、子育てがしやすい子供になります。

名前が決まっていない人は、赤ちゃん自身にどんな名前がいいのか聞いてみてはどうでしょう。

赤ちゃん自身が自分の名前を命名した話も、聞いたことがあります。

悩みがあるときも、赤ちゃんに相談してみてください。

何らかの形で、必ず赤ちゃんからメッセージがあるはずです。

多くの妊婦さんは、赤ちゃんからのメッセージを受け取れていないかもしれません。

もっともっと赤ちゃんとの時間を多く持ちましょう。

心の中に占める赤ちゃんの割合が多ければ多いほど、赤ちゃんからのメッセージが受け取りやすくなるはずです。

働くママさんが増えている現代では、なかなか難しいところですが、できる範囲で良いのです。

スマホを見る時間を、赤ちゃんとのコミュニケーションにスイッチしましょう。

妊娠期間中は、できればスマホは必要最低限にしてほしいものです。

ゲームなんてもってのほかですよ!

タバコやお酒をやめることができるなら、ゲーム(スマホ)もやめられるはずです。

赤ちゃんに絵本を読んであげたり、一緒に心地良い音楽を聴くのがオススメです。

言うまでもなく、赤ちゃんにとってはお母さんが全て。

お母さんが食べたもの、喜怒哀楽、生活習慣など、全てが赤ちゃんに影響します。

妊娠期間中の9ヶ月間は、お母さんと赤ちゃんの蜜月。

二度と戻ってこない貴重な時間です。

可能な限り、赤ちゃんにとってベストな生活をしましょう。

赤ちゃんにとってベストな生活とは、すなわち妊婦さんにとってハッピーな生活のことです。

お母さんが幸せであることが、赤ちゃんにとっては一番なのです。

赤ちゃんは、お母さん自身より、どうすればお母さんがハッピーなのかをわかっています。

妊娠による身体や好みの変化は、赤ちゃんのために身体が準備し始めた証拠。

妊婦さんの要求=赤ちゃんの要求です。

周囲の家族は、できるだけ妊婦さんが精神的にも肉体的にも心地良い状態でいられるような環境作りに協力しましょう。

かといって、ワガママし放題の妊婦さんは赤ちゃんから注意のメッセージが必ずあるはずです。

ワガママなお母さんは、赤ちゃんにとっては心地が悪いもの。

赤ちゃんからのメッセージを理解せずにワガママなまま出産をすると、今度は赤ちゃんのワガママに苦しむことになりますよ。

この本は、歌手のMINMIさんが手がけた出産絵本です。

産まれてこようとしているお腹の子への声掛けで、出産体験が素晴らしいものになるということが描かれています。

現在妊娠中の方、これからママになる女性たち、出産を共有したいパパたち、大切な人の出産を勇気づけたいすべての人へ向けた本です。

母性本能について

母性本能は、妊娠中に徐々に芽生えていき、出産後にますます高まります。

これは、出産時に分泌されるオキシトシンという愛情ホルモンが関係しています。

オキシトシンには、子宮を収縮させて出産しやすくする、出産後に母乳を出すという働きがあり、赤ちゃんが産道を通るときに大量に放出されます。

オキシトシンが分泌されることによって、母性本能が高まり、赤ちゃんに対してより一層の愛情を感じるのです。

母乳をあげることで、育児中に母性本能は更に強くなります。

ところが、最近は母性本能が少ない母親が増えているようです。

なぜでしょう。

理由は、やはり〝帝王切開〟〝陣痛促進剤〟〝麻酔分娩〟などが一因だと思われます。

それは、これら三つの出産の場合、オキシトシンの分泌が全くない、もしくはとても少ないことがわかっているからです。

医療介入は、バース・トラウマだけでなく母性本能の欠如にも影響していると感じます。

麻酔分娩が多い海外で、出産直後から赤ちゃんをベビーベッドに寝かせるケースが多いのは、そのせいでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんと片時も離れず一緒に寝たくはないのでしょうか。

オキシトシンは母乳の分泌を促す働きがあるため、産道を通らず出産をした場合は、母乳ではなく粉ミルクになることが多いのも関係しているかもしれません。

全てがこれに当てはまるわけではないですが、やはり、できるだけ不必要な医療介入は避けたいと思ってしまいます。

以前観た、ドキュメンタリー番組の内容を少しご紹介します。

その番組では、何組かの新米ママと生後6ヶ月くらいの赤ちゃんに一緒に寝てもらい、「火事だ〜」と叫んだ場合の反応実験をしていました。

記憶が定かでないので恐縮ですが、10組の内、2〜3組の母親が赤ちゃんをそのままにして自分だけ逃げたのです。

これぞ、まさしく母性本能の欠如です。

つい最近、同じような母性本能に関する記事を読んだのですが、やはり緊急時に携帯だけを手に取り赤ちゃんを置いていった母親がいたようです。

出産スタイルは、緊急時に医療介入になるケースも多々あるため、やむを得ないと思います。

ですが、妊娠期間中は目一杯赤ちゃんと触れ合って母性本能を高めましょう。