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出産を楽にさせる幸せホルモン

穏やかな出産を迎えるにはリラックスが一番と伝えました。

では、妊娠期間や出産当日にリラックスした気持ちでいるにはどうすれば良いのでしょうか。

世の中には、何人も子供を産む女性もいますよね。

彼女たちは出産時に快感を感じている、と言う話をご存知ですか?

脳下垂体後葉から分泌されるホルモンに、オキシトシンというホルモンがあります。

オキシトシンは俗に、幸せホルモン、恋愛ホルモン、癒しホルモン、などと言われ、五感を刺激されたときにたくさん分泌されます。

美味しいものを食べる、いい香りをかぐ、心地良い音楽を聴く、美しい景色を眺める、などです。

好きな人と触れ合ったり、見つめ合ったり、キス、セックスなど、体に心地いい刺激を与えることでも、オキシトシンの分泌は促されます。

妊娠中、お母さんがいっぱいオキシトシンを分泌すると、お母さんはもちろん赤ちゃんもとても幸せな気持ちになります。

妊娠期間中は、好きなアロマや音楽、絵や写真、パートナーとの触れ合い、できるだけ五感を刺激して、リラックスしたいですね。

実際の出産時に、いつもリラックスしている時と同じ環境を作ることができれば最高です。

オキシトシンには、陣痛を促進したり、母乳の分泌を促したりする働きのほか、鎮痛効果もあります。

妊娠中、徐々に芽生えてくる母性本能は、出産と同時に一気に大きくなり、

出産時に、オキシトシンが多く放出されることで、出産の痛みを感じなくなります。

それは、オキシトシンと同時に、エンドルフィンという幸せホルモンも一緒に分泌されるからです。

エンドルフィンは脳内麻薬と呼ばれ、モルヒネの200倍の鎮痛効果があると言われています。

エンドルフィンがいっぱい放出されれば、出産は痛みどころか快感に代わります。

いわゆる多産の人は、出産時に快感を感じている人もいるかもしれません。

これを読んでいる皆さんも、そうあればいいですね。

下記は、ユーチューブで見つけた出産動画です。

彼女はまさに、出産に快感を感じている一人です。

こんなにお母さんがリラックスした中で生まれた子供は、きっととても育てやす子供なんだと思います。

動画では、お母さんは出血している様子もないですし、赤ちゃんも泣いていませんよね。

因みに、赤ちゃんは生まれたときに泣くものだと思っていませんか?

幸せに生まれてきた赤ちゃんは、静かであまり泣かないんですよ(例外で先天性の病気のときもあります)。

私たち大人が、いったいどんな時に泣くか考えてみればわかると思います。

産婦人科の先生が、赤ちゃんが泣かないからといってお尻を叩いたりする話もありますが、それは虐待です。

ちょっと話がそれましたが、妊婦の皆さんは、動画のような出産をしたくないでしょうか。

心がイメージできることは、その通りに現実化する力を秘めています。

逆に、心がイメージできないものは、現実化できません。

何度も繰り返しになりますが、身体が何を経験するかは、心で決まります。

心の中で上記の動画のような出産をイメージすれば、身体はそのように動きますよ!

穏やかで自然な出産に向けてやっておきたいこと

①赤ちゃんとの胎話

リラックスした穏やかな出産を迎えるために一番してほしいこが、赤ちゃんとの胎話です。

妊娠がわかってから、できるだけ赤ちゃんとの胎話の時間を多く持ってくださいと伝えてきました。

何かのついでに赤ちゃんと胎話をするのではなく、わざわざ赤ちゃんのために時間を作ってあげて下さい。

赤ちゃんとお母さんの二人だけの時間のために、散歩に出かけて下さい。

そして、色々な胎話を楽しんでください。

赤ちゃんは、ちゃんとわかっています。

ついでではなく、自分だけのために時間を作って話しかけてくれているということを。

どんなことでもいいので、出産の日までできるだけ毎日続けて下さい。

②出産のイメージトレーニング

スポーツでも何でも、イメージトレーニングが重要だと聞いたことがないでしょうか。

地震や火事の避難訓練や心臓マッサージ・人工呼吸なども、何度も訓練することで実際に起こったとき体が動くわけです。

自分の理想の出産シーンを何度もイメージして、実際にその通りに出産すんだと信念を持ってください。

イメージトレーニングの時には、実際に赤ちゃんが生まれたときの喜びの感情も味わってください。

妊娠初期はなかなか想像しにくいかもしれませんが、イメージ前に出産予定月のカレンダーを見て、出産月にお腹が大きくなっているところを想像してからイメージするといいと思います。

イメージトレーニングは、実際に出産を行う環境で行ってください。

好きなアロマや音楽、可能であれば出産時に身に付けるものもすべて同じにして、出産と紐付けしておくことです。

※イメージトレーニングの前に必ず【お産について学ぼう1~3】の記事を読んで、出産に関する知識を学んでください。

③自分ではなく赤ちゃんにフォーカスする

最後は、本番の出産で心がけてほしいことです。

出産時にお母さんが痛みを感じているという事は、同時に赤ちゃんも苦しんでいることを忘れないでください。

苦しんで生まれてきた赤ちゃんほど、産まれた際に激しい産声を上げます。

なので、赤ちゃんが苦しまないように、お母さんがリラックスして筋肉を緩めてあげることがとても大事です。

そのためには、自分の〝痛み〟にフォーカスするのではなく、赤ちゃんの〝頑張り〟にフォーカスしてあげてください。

イメージトレーニングを毎日していれば、陣痛の痛みを痛みとは感じないはずです。

赤ちゃんは、誰に教わったわけでもなく、体をひねって上手に参道を通って出てきます。

その過程がスムーズにいくように、出産中は赤ちゃんの事だけを考えて応援してあげて下さい。

この時に、赤ちゃんと胎話がとても役に立ちます。

MINMIさんの〝痛くない奇跡の出産法〟の話はご存知でしょうか。

まさに、この③の方法で、とても参考になりますよ!

お母さんと赤ちゃんは繋がっています。

お母さんの話したことは、必ず聞こえていますし、理解していますよ!