
諦めずに信じる力が奇跡を生む
皆さんは臓器移植について考えたことがあるでしょうか。
医学の進歩とともに、臓器移植で多くの命が助かることはとても素晴らしいことです。
ですが、実は私は臓器移植には賛成できかねます。
理由は、脳死は人の死ではないと思っているから。
人の体を作っている細胞一つ一つに意識があり感情があると思っています。
臓器を移植された人が、臓器提供者の嗜好や趣味に変わるという話を聞いたことがありませんか。
臓器の細胞一つ一つに、様々な記憶が蓄積されています。
脳死状態のまま、何十年も生き続けている人がいるのをご存知でしょうか。
毛は伸び、体は普通に成長していくのです。
それを〝死〟と呼べるのでしょうか。
脳死状態から、奇跡的に生還した例も世界にはいくつかあります。
数日で意識を回復した例もあれば、数十年経ってからの例も。
何十年かかったとしても、意識が戻らないと言える根拠なんてどこにもないと思うのです。
万が一、私に脳死状態の家族がいた場合、やはり〝死〟とは考えられないでしょう。
たとえどんな状態であれ肉体があり手を握ることができ、その手は暖かい。
返事が返ってこずとも話しかけることができれば、私にとってそれは〝生〟です。
外国では、医師が脳死状態の患者の家族に、今臓器提供すれば何人の命が助かると教えるそうです。
残酷だと思いませんか?
家族を失うかもしれないという辛い状況下にいる人にそんな事を伝えるなんて・・・
神は絶対に見捨てない。
神に見放されたというのは人間が勝手に思っているだけで、本当は自分が諦めたこと。
世の中には、脳死状態どころか心肺停止状態から生還した人もいます。
臓器移植しか方法がないと言われた方やそのご家族、脳死状態のご家族をお持ちの方、どうか諦めずに祈り続けてほしいものです。
奇跡はそこらじゅうに溢れていますよ。
祈りは必ず通じると信じます。
今日の記事を書くキッカケとなった動画があります。
ふと目に止まったYouTube動画。
ちょっと話が長いのと、宣伝もあるので、早送りしながらでも見ていただけるといいなと思います。
特に〝自殺〟という言葉が頭をよぎってしまうという方に見て欲しい動画です。
素晴らしい母の愛、です。
祈りは必ず通じる・・・私は強く信じています。